バドミントン
ひとりで居る時、あたしは打ち込んだ。
ひたすらにシャトルを打って、辛いのを隠すみたいに。
先輩に敬語使って会釈して、そういう世界の方が楽だった。
言い訳かも知れないけど、同世代の子達は割りにあわなくて。
部活の時間が楽しみだった。
珍しいかもしれないけど勉強も好きだった。だってすることがないから。
休み時間って言う10分の時間を除けばあたしは学校を好きになれたかもしれない。
どうもあたしは、バドミントンが向いてるみたいで。
辛い練習でも、耐えれる。
バレーボールとかバスケットボールみたいな、“協力”しないといけないスポーツは嫌い。
だからバドミントンが好き。ずっと続けたい。
強くなくても、全然いい。
悲しみを、寂しさを紛らわせてくれるのなら、それでいい。
 
2005年6月18日の呟き